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早朝の梅乃屋です、時間は5時半、、、年をとると早く目が覚めます(笑)
いつものようにカメラを持って早朝散歩です。
実は昨夜、夕食の時に配膳担当の方に「近くに散歩がてら見るところがありますか?」こんな質問をしました。
すると「そうですねぇ、徒歩なら少し遠いけど公園があります、車なら瑠璃光寺がいいですよ」と、教えていただきました。
「早朝散歩しても歩くだけだな」そう思っていたんですが、何の何の撮影に忙しい早朝散歩になりました。
湯田温泉には「きつね」の置物があちこちに置かれています、「これってどうしてだろう」そんな疑問を抱きながら散歩しましたが帰宅して調べて納得、
その理由は後日ご紹介します。
地元の方は余り感心がないんでしょうね、「山頭火通り」がありました。
山頭火の句を紹介しているものは豊後大野市にもありますが、「通り」としているのはここだけじゃないかな。
マンホールの蓋に山頭火の句。
建物の壁にも山頭火の句。
句碑もありました。
この句なんですが、ちょっと面白いでしょ?「ちんぽこも おそそも湧いて あふれる湯」。
昭和7年秋、51歳の時、小郡の「其中庵」に庵住してからは、よく13キロの道を歩いて湯田温泉にやってきていた。
その其中庵も風雨で傷み昭和13年11月末、山頭火は湯田前町竜泉寺の上隣に四畳一間の部屋を見つけて移り住んだそうです。
風のごとくやってきたというわけか、「風来居」と命名し相変わらず句作と旅と酒があれば酒に徹するといった日々を送っていたが、
昭和14年初秋再び行雲流水のことばそのまま遠く四国松山の地へ去って行ったそうです。
写真の碑に彫られた句は、山頭火の日記からとった自筆なんだそうです。
地元の方には見慣れた山頭火通りも、県外から訪れた人間には新鮮なものなんですよね。
今日はここまで、それではご機嫌よう♪