2020.02.09 Sunday
ここはどういう所じゃったん?(清川町雨堤)
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清川町の雨堤で見かける謎の場所、何度か前を通ってるんですが今回は撮影させていただきました。
左の石造物は地神様、その右にある石造物が気になったんです。
調べてみると、この塔は全国にあるようです。
六十六部廻国供養塔とは、六十六部行者と呼ばれる、諸国を遍歴する行者に結縁して建立された供養塔のことをいう。
六十六部廻国巡礼とは、法華経を書写して全国の六十六カ国の霊場に1部ずつ納経して満願結縁する巡礼行をさし、
この巡礼に従事する行者を六十六部行者、六部行者、廻国聖などと呼んだ。
中世後期、鎌倉時代末から室町時代にかけて、諸国を巡礼した六十六行者により、経巻を入れた金銅製の経筒が経蔵に奉納されたり、
あるいは土中に埋納された事例が、文献上、あるいは考古学的な発掘調査により、実際に確認されている。
このような六十六行者の淵源は、法華経を持して諸国を遍歴した源頼朝の前身である頼朝坊、北条時政の前身である箱根法師などに求められると伝承され、行者は彼らの末裔に連なるという。
このような解説がされてました。
他にも色々と石造物が散乱してますが、そのほとんどは庚申塔のようです。
ここがどういう場所だったのか、、、ちょっと気になりますね(^0^;)
今日はここまで、それではご機嫌よう♪