宇目型宝篋印塔

2018.02.04 Sunday

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    宇目町重岡

     

    寒い日が続くと昨日みたいに最高気温が二桁そこそこくらいで「ちょっと暖かいなぁ」って思ってしまいます、寒さに慣らされてます(苦笑

     

    さて、どうしても撮影したかったものがあって宇目町に行ってきました。

    それは後日ご紹介しますが、その撮影したかった文化財の手前にあった宝篋印塔のご紹介です。

     

    細い山道を入っていくとお地蔵様が迎えてくれます。

     

    宇目型宝篋印塔

     

    奥にある宝篋印塔が宇目町有形文化財の「宇目型宝篋印塔」です。

    この宝篋印塔の形は豊後大野市にもないもので、大変貴重なものを撮影させていただきました。

    手前の宝篋印塔は少し似ていますが、文化財には指定されていません。

     

    宇目型宝篋印塔

     

    何が珍しいかわかります?

     

    伏鉢と請花が一体化しているんです、宝珠も請花と一体化しています。

    つまり笠から上のものが全て一体化しているんです。

     

    宇目型宝篋印塔

     

    笠の上にある四角形から上が全て一体化しています。

     

    塔身には金剛界四仏の種子が陰刻されていて、塔の高さは138センチしかありません。

    九輪は寸詰まりの中ぶくれで、笠の隅飾突起が簡略されています。

    笠も特徴的ですよね。

     

    宇目型宝篋印塔

     

    この形の宝篋印塔は宇目町に数多く存在するようですが、他の市町村では希だそうです。

    確かに豊後大野市で見たことのない形です、ただ清川町にある内平宝篋印塔群の九輪も他と違って少し中ぶくれだったのを覚えています。

     

    案内文には、「宝篋印塔本来の形から逸脱していることが特徴」だと記されています。

    確かに逸脱している形です、ただ残念なのは年代が不明なことです。。。

     

    今日はここまで、それではご機嫌よう♪

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