大分県豊後大野市から気ままなblog

大分県の豊後大野市、そこは阿蘇山大噴火の影響が残り、澄んだ川と四方を山に囲まれた小さな故郷。そんな故郷<and so on>で国指定難病CIDPを患う爺さんがお届けするブログ
白蛇神社
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    JUGEMテーマ:LOVE熊本
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    千歳町の平尾社を撮影した夜のことです、上さんに「珍しい神社があったよ」と申しましたら、すかさず食い付いてきました(笑)
    「え?何が珍しいん?」
    「神社に白蛇を飾っている神社なんか知らんやろ?」
    「えー!白蛇ぃ!写真見せて!見せて!」
    そして写真を見せると、
    「うわー!すごいやん、御利益ありそう♪あ!そういえば阿蘇に白蛇神社があるはずや、私が休みの日に連れて行ってな!」

    こんな会話になりまして、上さんのアッシーとなった次第でございます(笑)

    場所は南阿蘇にあります、詳しい情報が知りたい方は「阿蘇町 白蛇神社」で検索するとよろしいかと。

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    この場所に平成12年と13年に白蛇が現れたそうです、神官の方から「白蛇様、この方、あの方」と呼ぶようにと上さんは注意を受けたそうです。。。

    上さんも上さんですわ、白蛇を見た瞬間「あ!蛇!」って言うんですから(笑)

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    白蛇、もとい白蛇様は全部で7匹いることを上さんが確認しております。そして残念なことに白蛇様の撮影は禁止なので、肝心な白蛇様は撮影できませんでした。

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    この水は「龍神水」と申しまして、弁財天様が化身となり、この地に現れた白蛇様のお力を賜った霊験あらたかな御神水だそうです。

    この水をペットボトルに入れて持ち帰っている方を確認しました、私?私みたいなものにはもったいないでしょう(^-^;

    祈祷所では財布や宝くじなどに白蛇様のパワーをいただく事が出来るのですが、そこで上さんのすさまじい根性を見ることが出来ました。

    せっかくパワーをいただけるというので、私の財布も上さんに預けて、どんな形でパワーをいただけるのか見ていたのですが。。。

    私の財布はたためるタイプ、上さんのは普通にお札が入る長方形の財布、これを供える時に、皆さんならどちらを下にしますか?

    私の財布はたためるタイプなので大きさは上さんの財布の半分しかありません、安定を考えたら大きいものを下にして小さいものを上にしますよね。
    上さんは違いました、小さい私の財布を下にしたんです、これって魂胆みえみえですよねぇ。
    自分の財布により大きなパワーをいただこうとしたんです、上さんの性格が良くわかった瞬間でした(笑)

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    拝殿の入って左側の所に白蛇様がいます、どなたも無料でパワーをいただけるようですが、祈祷をするとなると若干の費用が必要となります。

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    七福神もお揃いでした。

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    「銭洗い龍神の池」です、ここで金子を洗い清めて事業発展・家内安全に生きた活用をされると、なお一層の健康と金運財運の御利益に授かるそうです。

    信じる信じないは別にして、私たちが訪れた日は普通の日だったのですが、遠くは福岡から訪れる方もいらっしゃいました。

    ただ、うちの上さんみたいに、あっちの白蛇様の御利益、こっちの白蛇様の御利益、あそこの神社の御利益と回っていたら神様が喧嘩して御利益がなくなると思うのですが。

    そこは本人も少し気になっているようで、帰りの車の中で「あちこち行くのって良くないよなぁ」と独り言を申しておりました(笑)

    皆様も白蛇様のパワーをいただいてはいかがでしょうか、金運が上がるかも知れませんよぉ。。。

    今日はここまで、それではご機嫌よう♪



    | 小鮒 | 神社・仏閣 | 05:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
    内田神社に出没した不届き者
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      JUGEMテーマ:大分県豊後大野市
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      今年の3月に撮影した内田神社境内にある「シイノトモシビタケ」が自生する枯木です、そして5月に様子を見に行った時にはシイノトモシビタケが枯れていて、
      その様子をご紹介させていただきました。

      その時の記事の中で「タバコの吸い殻が散乱している」事に気付き、モラルについても少しだけ苦言を言わせていただいたのを
      覚えている方もいらっしゃるかも知れません、そののち今月23日にalfabeat様よりコメントをいただき内田神社の現在の様子を教えていただきました。

      そのコメントをいただき、すぐに内田神社へ行って確認したところ寄せられたコメントのように大変なことになっていました。

      先ずは立て看板です。

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      この立て看板以外にも、もう1種類違う立て看板が立てられています。

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      これはどういうことなのか、いったい何があったのか、それを確認しようとコメントをいただいた翌日から動き始めました。

      市役所に情報が寄せられているかもしれない、そう思い市役所に問い合わせましたが何も情報が入っていないとのこと、
      ならば区長に話を聞くしかないと思って区長の連絡先を聞くのですが個人情報なので教えられないの一点張り、そこで内田神社の現状を知らせて、
      どうして立て看板が立っているのか、その理由を尋ねたいこと、加えて私の住所と氏名を明かしてようやく連絡先を知ることが出来ました。

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      トラロープで囲いを作って容易に中へ入られないようにしています、この状態を見た時、誰だって大きな問題が発生したと思うでしょう。

      区長に連絡をして話を聞くことが出来ました、「内田神社はどうしたんですか?」「見ての通りです」この会話から始まり、真相を知ることが出来ました。

      いつのことだったのかは聞いていません、でも私が5月の下旬近くに撮影していますから今月の話だと思います。
      簡単に言うと神社が荒らされていたそうです、その時の様子をうかがいましたが賽銭箱そのものが盗られていてシイノトモシビタケが自生する枯木は投げ捨てられ、
      いくつか生えていたシイノトモシビタケと私も撮影した枯れているものも盗られていたそうです。

      賽銭箱(現在は鎖で固定されています)については警察に盗難届を出したそうですが、枯木については警察に届けることも出来ず
      元に戻すしかなかったと仰っていました。

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      その説明で立て看板に書かれていた殆どのことは理解できたのですが、一点だけ疑問に思ったことを尋ねました。
      それは写真撮影及び写真の公開についてです、これについては非常に悩ましい問題でした。

      内田神社を管理する内田地区は神社を守ること、そしてシイノトモシビタケが唯一自生する枯木を守っていかなければなりません。
      特に話題になっているシイノトモシビタケについては県外からも撮影に来るようで、その撮影した写真を報道機関に持ち込む方もいて、
      その写真が新聞に掲載される、新聞に掲載されるとより多くの方が撮影に来る、多くの方が来れば道徳心のない人間も訪れることになる、
      すると今回のような事が起こる。
      だから撮影を規制するしかないというのが区長のご意見のようです、実際にコメントをいただき神社の様子を見に行った時に
      福岡から来られたご夫婦と出会いまして、そのご夫婦も新聞で見たから来てみたと仰っていました。

      今回の事件が起こって、市役所や教育委員会へ出向きシイノトモシビタケが自生する枯木の保護をお願いしたそうですが、
      話を聞いてくれなかったので、今回の措置に踏み切ったそうです。

      富士山が世界遺産の認定を受けましたが、その富士山でも悩ましい問題が起きていると聞きました、
      それは文化財に指定されている池に外国の観光客がコインを投げ入れるのだそうです。
      文化財に指定されているので許可なく池に入ってコインを拾うことが出来ず、でもコインの投げ込まれている池は見栄えも良くないし水質も気になる、
      規制をすれば観光客が減少する、これも悩ましい問題です。

      この内田神社も同様です、ただ内田神社の最も悩ましいことが、見学する人にしても撮影する人にしても夜間に訪れるということです。
      複数の方が見学していれば悪さをすることはないと思うのですが、たまたま道徳心のない不届きな者だけが訪れた時はお手上げですからね、
      嘆かわしい人間っているんですねぇ(怒

      シイノトモシビタケを盗る、枯木を投げ捨てる、それだけに飽き足らず賽銭箱まで盗んでいくなんて、
      こんな罰当たりで不届き者が撮影する人の中に紛れ込むのであれば今回の措置は致し方ないと思いました。

      こういう理由であるため、来年にチャレンジしようとした撮影は諦め、シイノトモシビタケをそっとしておこうと思います。

      写真撮影を趣味にする者として言わせていただきます、「恥を知れ!愚か者!」そう叫びたい気分です(激怒

      貴重な情報を寄せていただきましたalfabeat様、この場をお借りしてお礼を申し上げます、ありがとうございました。

      尚、本ブログ中の写真については事後承諾ではありますが区長から許可をいただいておりますし、ブログへの掲載についても了承をいただいております。
      また区長が言っておりましたが、神社への参拝については「ご自由に」とのことです。

      今日はここまで、それではご機嫌よう♪
      | 小鮒 | 神社・仏閣 | 06:20 | comments(4) | trackbacks(0) |
      上小坂「氏神様」
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        JUGEMテーマ:大分県豊後大野市
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        この日は広瀬地区にある「広瀬神社」を探していました、細い道をあっちに行ったり引き返したり、そうこうしていると上小坂地区に入り込んだようで、
        公民館の横にある神社を撮影させていただきました。

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        神社の手前横には地蔵様が鎮座されていました、良く探さないとわからない場所にあります。

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        さて、神社ですが地区の氏神様のようで、地区の方が大事にしているのが一目見てすぐにわかりました。
        ただ、残念(失礼)なのは史跡がなかったことくらいです(苦笑
        どのくらいの歴史がある神社なのかは不明ですが、神社としては新しい方なのでしょう。

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        その根拠となったのがご神木の大きさです、ただ神社にとって歴史が古い・新しいを論じる必要もないわけで、地区の方にとっての氏神様は氏神様です。

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        普段であれば神社境内に入って撮影するのですが、神社の周りを見て歩くと周りから見た方が魅力的でしたので結局境内に入らずじまいでした。

        とにかく静かでした、鳥の鳴き声と近くで草刈りをしていた機械の音しか聞こえず、たまに風が吹くと葉っぱのこすれ合う「さわさわ」って音がするだけです。

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        「神様の森・先祖の住む森、人の和」(これってあちこちで見ますが)私には難しくて理解できませんが、
        何となくですがわかるような気もします。

        この日はあちこち回って結局、広瀬神社は見つけることが出来ませんでしたが、地域の氏神様に出会えるよう神様が道案内してくれたのかも知れません(笑)

        今日はここまで、それではご機嫌よう♪
        | 小鮒 | 神社・仏閣 | 05:52 | comments(1) | trackbacks(0) |
        雨の日に・・・
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          JUGEMテーマ:大分県豊後大野市
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          雨の日が続きます、梅雨だから仕方ないのですが。
          今週の日曜日は久しぶりに雨が降らず、どこの家庭も洗濯物を外で干していました。でも雨が降らないだけで、青空を見ることは出来ずじまい。

          ところで母校を撮影してからというもの、頻繁に高校時代のことを思い出すようになりました(お迎えが近いわけではありませんよ)。

          私こう見えてもモテていたんですよ(笑)放課後によく女生徒から呼び出されていました。
          いや正確に言えば「相談事で呼び出されていた」っていうのが真相ですね。

          相談事ではなく手紙を渡されることもあって、最初は「マジ」って思っていましたよ。
          だって女子生徒から「放課後屋上に来て」って言われたら、期待するでしょう、やっぱり。。。

          さて、その真相についてお話ししましょう。
          実は私には小学校時代から付き合いのある親友がいました、小学校は学区の違いで一緒ではなかったのですが、学校が終わってからはよく2人で遊んでいました。

          中学は同じでした、彼は野球部で頑張っていました。私は病気のために途中で野球部を辞めましたが、彼は内野で頑張っていました。

          そして高校時代、彼はモテました、顔はスッキリとした顔立ちだし、明るい性格だったし、同級生の中で一番モテていたかも知れません。

          そして親友の私、放課後に呼び出される理由がわかるでしょ?(笑)

          相談事といえば彼のこと、手紙を手渡されても私ではなく彼に渡すための手紙「俺は郵便配達じゃない!」って叫びたくなるときもありました、ホントニ(苦笑

          そんな彼が変わり始めたのが高校2年生の夏からでした、服装もだらしなくなって、明らかに不良っぽい奴らとつるみだして学校も時々休むようになっていきました。

          それまでは女生徒から手紙をもらうと、はにかみながら手紙を受け取っていましたが、変わり始めてからは読みもしないでゴミ箱に捨てたりと、
          明らかに変わっていくのがわかりました。

          それでも私といるときは親友のままの彼でしたが、あるときから私との間にも隙間が生じ始めたんです。

          もう時効だから話してもいいでしょう。
          ある夜のことです、私は家をこっそり抜け出して彼の家に行ったのですが、彼の部屋には異臭が立ちこめていて彼の目は「とろーん」としていました。

          その臭いの正体は「シンナー」です、私にも吸ってみろとすすめましたが私は拒否、それから狂ったように怒り出し、私は付き合いきれないので帰りました。

          あれからですね、彼と段々距離を取り始めたのは。。。

          そんな彼と15年くらい前に会いました、高校時代の面影はなく、腹は出っ張り前歯が欠けてありませんでした。
          「歯はどうした?」って聞くと「ポリ公に殴られてよぉ」ですって(笑)
          そう彼は893に就職していたんです、ちょっとだけ話をしたのですが、奥さんと子供とは離れて暮らしているようで、その理由に驚きました。
          「一緒にいると上さんと子供が狙われる」そうで、だから離れて暮らすしかないというのです(なんてこったい)。

          考えてみれば私の高校の同級生で彼を含めて4人が893に就職しています、その中の1人は893にスカウトされたと聞きました。
          チンピラに絡まれ、そのチンピラを殴り倒したのを上の人が見て「うちに来い」ってスカウトされたらしいです(いやはや何とも)。

          昔の親友には「社会人になった以上、お前と一緒に歩くことは出来ないし飲みにも行けない、わかるだろ?」
          そう言ったとき彼は「わかってるよ」と言ってくれました。

          それ以来、彼の顔は見ていません、この故郷にも帰っていないのでしょう。
          高校2年の時に彼に何があったのかは知っていますが、ここで話すことは控えておきます。

          高校時代は良いこと悪いことひっくるめて本当に色んな事がありました、だからこそ高校時代が懐かしく思えるのでしょう。

          今、親友だった彼と会ったら一緒に酒を飲めるかな、いや飲んで昔話に花を咲かせたいですね。
          高校を卒業して彼に何があったのか、話を聞いてみたいような、ちょっと違う世界の話は聞きたくないような(笑)

          まとまらない話をして申し訳ありません、今の私は「晴耕雨読」ならぬ「晴耕雨思」なので。。。

          今日はここまで、それではご機嫌よう♪
          | 小鮒 | 三重町 | 06:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
          二本の川が合流した時、、、
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            JUGEMテーマ:大分県豊後大野市
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            この日は前日に大雨が降り豊後大野市に「大雨洪水注意報」が発令されたものの、昨日降った大雨が嘘のように晴れ渡りました。

            そんな空を見ていて思ったのが「あそこに行けば珍しい現象が見られるかも」です、それから大急ぎで支度をして出かけました。

            出かけた場所は清川町の岩戸、岩戸の風景は何度もご紹介しているので割愛いたします(笑)
            大野川を見ますと昨日の大雨で「見事」と言いますか、当たり前のように川の水は濁っています。

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            もっと川の水が多いかなと思っていたのですが、雨が降り止んだ時間が早かったせいか水は引いていました。それでも水の流れは速く、
            川に落ちてしまえば何ら抵抗も出来ず流されていくことでしょう。

            この時点で今回ご紹介したい現象が起きていることは確認していたのですが、大野川の水が濁らなければ起こることのない現象をご紹介します。
            多分、この場所でこんな現象が起きていることを、豊後大野市に住まわれている方も余り知らないと思いますよ。

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            左側から大野川の水が流れ込み、右側からは奥岳川の水が流れ込んでいます。
            わかりますか?濁った水と濁っていない水が混じり合おうとしているのが、すこし分かりづらいと思ったので撮影を工夫してみました。

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            見事なまでに濁った水と奥岳川の水とが混じり合おうとしているのが確認できるでしょ?

            この現象に気付いたのは、昨年の7月に道路で迷子になっていた亀を助け、その様子を「亀吉の珍道中」でご紹介し、
            迷子になっていた亀をこの岩戸で逃がしてあげたときでした。

            この現象は、豊後大野市だけで大雨が降っても起きないようです、竹田市から豊後大野市にかけて大雨が降ると見られる現象です。

            私の憶測ですが、大野川は長く支流も多いため、そこに大雨が降ると土砂を押し流すので川が濁る。でも奥岳川は支流が少ないこと、
            そして川岸は阿蘇の大噴火による柱状節理で形成されていること、加えて川底は祖母・傾の噴火で花崗岩などで形成されていることから
            土砂の流入が限られているため川の水が濁りにくい、そう考えました(あくまでも私の憶測です、詳しいことは専門家にお聞きください(笑))。

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            こちらが奥岳川です、大野川と違って殆ど濁っていないことが確認できます。

            この現象も豊後大野市の自然が織りなすものでして、阿蘇の大噴火などの影響がなければ決して起こることのない現象でしょう。

            もし奥岳川がもっと長い川であれば果たして同じ現象が起きるのかどうか、そんなことを考えながら撮影していました(笑)

            皆様も豊後大野市を訪れた時が「たまたま大雨だった」、そんな時にはガッカリしないで岩戸に行ってこの珍しい?現象を楽しまれてはいかがでしょうか。

            今日はここまで、それではご機嫌よう♪
            | 小鮒 | 清川町 | 06:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
            タバコ畑
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              今では余り見られない風景が気に入って、毎年この時期になると訪れるようになった犬飼町の「大寒(おおそ)地区」。

              長い直線道路もお気に入りの一つ、そして道路の右側に広がる畑、そこに植えられているものは。。。

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              タバコです、この一帯はタバコ栽培が盛んで、豊後大野市でもこれだけの規模で栽培しているのは現在ではここだけでしょう。

              でも全国的な流れを見ると、昭和50年代頃まではタバコ畑が多く見られていましたが、昭和60年に専売公社が解散、
              その後受動喫煙が大きな社会問題として騒がれ、値上がりのダブルパンチ、そして健康志向の高まりで喫煙者が減少、
              その結果タバコ栽培が衰退の一途をたどるようになりました。

              じゃあ「タバコ農家が減少している=タバコの葉は減少しているのか」というと、そうではないようです、単価の安い葉を輸入して補っているのです。

              では以前タバコ栽培が盛んだったのはなぜか、それは他の農産物と違って最初から買い取り価格が決まっているので安定的な収入を得られたからです。

              大分県全体を見ても平成23年には栽培面積547ha、産出額は17億円になっていて何れも前年より減少しています。

              これから益々タバコの農家の方は厳しい時代を迎えるかも知れませんが、私が頑張ってタバコを吸いますから(笑)頑張って!

              今日はここまで、それではご機嫌よう♪
              | 小鮒 | 犬飼町 | 06:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
              大野町常忠寺
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                JUGEMテーマ:大分県豊後大野市
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                午後から雨が上がるという予報がズバリと当たり、それを待って大野町へと出かけました。

                ここ常忠寺は「菖蒲」が少しだけ(笑)有名ですが、過度の期待は禁物です。

                そう言えば豊後大野市って「菖蒲」にしても「蓮の花」「睡蓮」などの名所がないですよねぇ、実に残念です。

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                常忠寺は市の指定史跡になっています、菖蒲が綺麗だから、ではありません(笑)

                大友氏初代能直が建久7年(1196)に豊後国地頭職に任じられ、常忠寺周辺は、能直と妻深妙や子孫が所領した地域と言われています。
                そのため常忠寺境内にある最大の五輪塔は、能直の墓と伝えられています。

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                常忠寺は、天正年間に焼失した後、宝永年中に堂宇に再建されましたが後に焼失。現在の堂宇は昭和25年に再建されたものです。

                また鎧ヶ嶽城主戸次(べっき)統常は、天正14年の豊薩戦争時に戸次河原の合戦で戦死し能直の墓側に葬られたと言われています。

                五輪塔は常忠寺の裏にあって、いつでも見学することが可能です。豊後大野市にお越しの際には、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

                今日はここまで、それではご機嫌よう♪
                | 小鮒 | 神社・仏閣 | 06:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
                交差点
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                  JUGEMテーマ:大分県豊後大野市
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                  この日は梅雨の一休みでしょうか、「暑い」と感じる陽気になりました。

                  それでというわけではありませんが、以前から気になっていた交差点を見渡せる場所へ。

                  でも、私みたいな小心者にはハードルが高い撮影となったんです。
                  いざ三脚を立てて撮影しようとしたのですが、交差点で停まる車の運転手の視線が気になって仕方ありません(=_=;)
                  当然と言えば当然なんですが、私から良く見えると言うことは、相手からも良く見えるわけで全くの計算外(苦笑

                  慌てて撮影したものですから、前にあるパイプガードが写り込んでいることにさえ気付かず、帰って写真を確認して初めて気付く始末、、、情けない。。。

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                  ここは犬飼町の「下津尾交差点」、左の一番手前の道路が犬飼町の商店街へと続きます、中央左の道路が国道10号線へと続く道。

                  そして中央の直線道路が国道326号線で三重町へと続く道、その隣の右側の道が国道57号線へと続く道、その手前の道が中九州道路へと続く道です。

                  豊後大野市の中で唯一の五叉路交差点です、つまり豊後大野市で一番大きい交差点ということになりますか。

                  「ただの交差点じゃん」と思ったあなた!そのとおりです(--;)

                  夜間の撮影であればライトの光が線になって違う画になるのですが、私は夜間撮影が苦手なため昼間に撮影してみました、車の残像が綺麗でしょ?(笑)

                  豊後大野市の交差点をブログで紹介するのは、豊後大野市広しといえど私だけでしょう(苦笑

                  今日はここまで、それではご機嫌よう♪
                  | 小鮒 | 風景 | 06:20 | comments(2) | trackbacks(0) |
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                    JUGEMテーマ:大分県佐伯市
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                    梅雨入り前の話しになります、週末に発表された次の週の週間天気予報で見事に雨マークのオンパレード、「もう梅雨入りだな」
                    そう思ったと同時に「海が見たい!青空と灯台を撮影したい!」そんな欲求にかられました(笑)
                    そしてこの日、上さんが運良く?友達と温泉旅行に行くというので、天気もいいことだし欲求を行動で満たすことにいたしました(^^)v

                    行く場所は決めていました、佐伯市の鶴見、鶴御崎自然公園にある鶴御崎灯台です。我が家からは1時間半ほどかかる場所になります、
                    距離はそんなにありませんが海岸沿いを走るので時間がかかります。

                    でも海沿いを走っているとPM2.5の影響でしょうか見通しが良くない(><;)
                    写真の丹賀砲台のドームまで直線で200メートル程ですが、この距離でも若干霞むほど見通しは最悪。

                    そう言えば写真のドーム、現在流されているCMに使われています。全国に流れているのかどうかは不明ですが、
                    二階堂のCMで最後から二カット目のドームを下から写している写真が、この丹賀砲台ドーム内のものです。

                    DSC07637[1].jpg

                    そもそも灯台のある場所は要塞として整備された場所です、その要塞に砲台を整備せざるを得なくなった理由が丹賀砲台の暴発事故でした。

                    DSC07655[1].jpg

                    以前は絶壁に整備された砲台跡を見学できていたようですが、現在では崩落の危険があることから立ち入り禁止になっています。

                    DSC07652[1].jpg

                    ここで海を監視していたのでしょうか、生々しい要塞跡を目にすると改めて「戦争なんてしちゃいけない」って思わされます。このような要塞跡は、瀬戸内海国立公園にも存在しているようです。

                    DSC07645[1].jpg

                    欲を言えば、もう少し青空が濃いとイメージと合うのですが、自然が相手ですから仕方ありません、でも満足(^▽^)

                    DSC07649[1].jpg

                    このような場所にはお決まりのものと言いますか、幸せの鐘がありまして誰もいなかったので年甲斐もなく幸せを祈って鐘を鳴らしてしまいました(^-^;

                    DSC07651[1].jpg

                    そして青空の下、途中で買った「焼き肉弁当」をひろげ美味しくいただきましたが、食べていると珍客?といいましょうか、地元の方にお会いしまして、
                    私をちらっと見ただけで山に帰っていかれました。茶色の毛皮を着て太いしっぽが目立つ、タヌキさんです。。。
                    もう一つ弁当を食べながら気になったのが大空を周りながら飛ぶ「とんび」です、その数が多くて弁当を取られるんじゃないかと思いまして、
                    一口食べては「とんび」の高度を確認する、それを繰り返しながらいただきました(^o^;

                    そして、もう一カ所、見ておきたいものがありまして移動。

                    DSC07658[1].jpg

                    鳥羽一郎さんの「男の港歌碑」です、ここからの景色を歌にしたみたいで、このような記念碑が建てられています。見通しが良ければ絶景でしょう、
                    でもこの日私には確認することが出来なかった、それが残念で残念で。。。

                    それから帰宅したのですが、途中に気になる風景がありました。

                    DSC07661[1].jpg

                    大島です、浸食した岩穴を「壇の窓」と呼ぶそうです。小さくて見えませんが、手前の岸壁には多くの釣り客がいました。

                    DSC07665[1].jpg

                    撮影した時間は大潮ではなかったので激しい潮流というのは見ることが出来ませんでした、でも潮の流れが違う、そんな様子は確認できました。

                    DSC07663[1].jpg

                    波が少し渦巻いているのを確認できました、これが大潮の時に激しい潮流となるのでしょう。

                    豊後大野市に住んでいると山と川には不自由しませんが、一年に数回だけ無性に海を見たくなるときがあります。
                    海の壮大さと潮の香り、豊後大野市では見ることが出来ませんし嗅ぐことが出来ません。
                    ですから一年に数回、1回か2回程度ですが、海を見に行くことがあります。
                    海を見て暮らしている方は不思議に思われるかも知れませんが、山に囲まれたカントリーな場所に暮らしていると、たまにですがそういう気分になる人間もいるんだと
                    理解していただければ、それで結構でございます(笑)

                    この日は見通しが悪くて少し残念な一日でしたが、青空に灯台、そして歴史の一端にも触れることが出来ましたし、何より海を見られたことで心が癒されました。

                    また気持ちを新たに、豊後大野市をご紹介させていただきます_(_ _)_

                    今日はここまで、それではご機嫌よう♪


                    | 小鮒 | 風景 | 06:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
                    樅の木林
                    0
                      JUGEMテーマ:大分県豊後大野市
                      DSC07603_DxO[1].jpg

                      三重町の大原総合グラウンドから東の方に目を向けると、写真のような風景に出会えます。

                      これは市の天然記念物に指定されている「樅の木林」です、かつては森だったようですが開発が進み森が狭まり林と呼ぶようになったようです。

                      DSC07762_DxO[1].jpg

                      DSC07594[1].jpg

                      三重史談会の解説で驚いたのが、箱根を真似たってことです。藩主の我が儘に付き合わされる部下も大変ですが、作業する方もさぞ苦労したことでしょう(苦笑

                      200年以上経過していることは、その樅の木の高さが十分に証明しています。
                      残念なことがあります、豊後大野市はこんな立派な樅の木を記念物に指定するだけで何故、有効に活用しようとしないのでしょうか。

                      これだけの樅の木にクリスマス飾りをすれば市外からも人がやってきますよ、樹木のことや近隣住民のことを考えれば長い期間というわけにはいかないでしょうから、
                      クリスマスの10日前くらいから「10日間限定」で飾れば話題にもなりますよ。

                      大きさから言えば「西日本で一番大きなツリー」いやもしかしたら「日本一大きなクリスマスツリー」と呼べるかも知れません。

                      電飾だって初期投資はかかりますが、LEDを使えば何年も使えますしねぇ。

                      DSC07590_DxO[1].jpg

                      豊後大野市の財産を有効活用してもらいたいものです、箱物ばかり造るより夢がありますよね。

                      今日はここまで、それではご機嫌よう♪
                      | 小鮒 | 風景 | 06:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
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