大分県豊後大野市から気ままなblog

大分県の豊後大野市、そこは阿蘇山大噴火の影響が残り、澄んだ川と四方を山に囲まれた小さな故郷。そんな故郷<and so on>で国指定難病CIDPを患う爺さんがお届けするブログ
天草に出発!
0

    JUGEMテーマ:ひとりごと

    JUGEMテーマ:SONY デジタル一眼レフカメラ α

    JUGEMテーマ:小旅

    JUGEMテーマ:九州観光案内屋

     

    天草四郎ミュージアム

     

    旅に出る前の土曜日から月曜日まで雨が降りました。

    一週間前から出発日の予報をチェックしてたんですが一週間前は雨時々曇り。

    それが三日経過すると曇りになって、旅の三日前には晴れ時々曇り、二日前になると晴れの予報、晴れ男と晴れ女が動くときはこんなもんです(笑)

     

    晴天の21日、天草へ向けて出発です。

    高速は使わず、57号線をひたすら走りました。

     

    三重町から天草まで移動時間がどれくらいかかるのか、それがわからないので大体4時間と予想して初日の観光地を決めました。

    すると、移動にほぼ4時間かかったんです(^^)v

    先ずは「天草四郎ミュージアム(メモリアルホール)」の見学。

     

    天草四郎ミュージアム

     

    なんとまぁ、、、青空に映える建物だこと。

    ここは天草キリシタンの歴史を紹介している建物です、でも館内撮影禁止、、、これは仕方ないかな。。。

    映像ホールがあって映像を見ながらキリシタンの歴史を学べるんですが、古いビデオを観てるようで映像がきれいじゃなかった。

    天草には、こういったキリシタンの歴史を学べる施設が多くて、天草に行くのであれば全ての施設を見学することをおすすめします。

    キリシタンの歴史を学んで教会に行くと、、、本当に感動しますよ。

     

    天草四郎ミュージアム

     

    この施設に、なんで「愛の鐘」?

     

    ここから移動して水族館へ。

     

    天草パールセンター

     

    ここにある「シードーナツ」っていう海中水族館が目的です。

     

    お昼を過ぎていたので、ここで昼食。

    撮影場所の少し手前、左側にレストランがあってそこで食べたんですが、高い!

    なんか横文字を使った料理ばかりで、私が食べたのは要は「ハンバーグライス」、それが横文字の商品で1400円!

    ご飯の上に丸いハンバーグがのっているだけ、それが1400円ですよ、、、たまげた。

     

    海中水族館シードーナツ

     

    これが海中水族館のシードーナツ。

    イルカとのふれあいもできます、ただし別料金(笑)

     

    海中水族館シードーナツ

     

    珍しい魚もいますが、一般的に知られている魚もたくさんいます。

    ここの職員さんが手書きの絵を描いて魚の説明をしてます。

     

    海中水族館シードーナツ

     

    魚を見学するコーナーは、海の中なのでひんやりしてて気持ちよかったなぁ。

     

    海中水族館シードーナツ

     

    イルカショーやイルカとのふれあい、調教の体験もできます。

    ただ時間が決まっていることと、前にも書きましたが別料金です。

    体験している男性も楽しそうでしたよ(笑)

     

    キリスト資料館

     

    天草パール・マリア館の中に真珠のことについて学ぶスペース、キリシタンの資料館もあります。

    このキリシタン資料館に撮影禁止の張り紙はなかったので、踏み絵を撮影しました。

     

    この踏み絵なんですが、多くの方はどういうものか知っていると思うので説明は省略。

    でも、写真のような紙に描いた絵はすぐに破けるので、板になり、銅板になっていったみたいですよ。

     

    キリシタンの迫害は明治の時代まで続いたそうです、1873年に禁教令が解除されるまで。

     

    今日はここまで、それではご機嫌よう♪

    | 小鮒 | 旅先 | 05:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
    神武天皇の御父生誕の地「神明社」(佐賀関町)
    0

      JUGEMテーマ:小旅

      JUGEMテーマ:ひとりごと

       

      佐賀関町小黒地区

       

      熊本から帰宅して土曜・日曜と疲れがとれず家にいました、旅先の宿でエアコンをつけっぱなしにしてたからでしょう。。。

      私、エアコンをつけて寝るのは苦手です(^0^;)

      でも、エアコンをつけないと上さんが「あちぃ、あちぃ」っていうもんですから。。。

       

      そして月曜は何年かぶりに病院に行きました、旅行の二日目、早朝散歩から帰ると鼻血が。。。(;^_^A

      三日目の宿でも鼻血、そして日曜にお風呂に入ってると鼻血、10代の時に鼻血が出てましたが、そのとき以来の鼻血でした。

      若さが戻ったんでしょうか☆爆笑☆

      五日間で三回も鼻血が出たので、上さんが「病院に行っちきよ」と言われ仕方なく行ってきました。

       

      白血病ではありません、鼻の中に小さな傷ができててそこから出血するようです。

      治療として鼻の中に薬のついた大量のガーゼを詰められたんですが、昼間は我慢したものの夜に寝て、朝起きたらガーゼが畳に転がってました(笑)

      寝てて無意識のうちに取り出したみたいです、、、だって鼻呼吸ができず苦しいんですもの(苦笑

       

      さて本日の記事です。

       

      ここは佐賀関町小黒地区、小さな漁港がある地区です。

      「港をきれいに美しく」「ゴミは持ち帰りください」「港内スロー」気に入りました(^^)v

       

      撮影してる真後ろにある小さな神社、それが「神明社」です。

       

      佐賀関町神明社

       

      ここの神社がすごいんです、タイトルのように神武天皇の御父の生誕の地といわれてます。

       

      ここ小黒は古事記より古いといわれる「豊国文字」で書かれた「上記(うえつふみ)」によると、神武天皇の御父である「鵜草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)」の生誕の地といわれている。

       

      佐賀関町神明社

       

      そして、ここに尊を奉る「黒ヶ浜神社」が建てられました。

       

      この神社を守るために、1650年(慶安年間)のころから人が住み始め、1830年(天保年間)から神社に「天照大皇大神」を合祀して神明社と改めました。

       

      すごいでしょ?

       

      神社ってたくさんあるんですが、訪れてみないとわからないことって多いんです。

      小さな集落にある神社の由来がすごかったっていうお話しでした。

       

      今日はここまで、それではご機嫌よう♪

      | 小鮒 | 神社・仏閣 | 05:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
      廃車のジープで遊んだなぁ
      0

        JUGEMテーマ:大分県豊後大野市

        JUGEMテーマ:豊後大野市三重町

         

        ツツジ公園

         

        この日は忠霊塔から見える三重町の撮影じゃなくて「つつじ」を撮影に忠霊塔に来ました、、、が、見頃を過ぎてる(T^T)

        5月なのに、、、ちょっと早いんじゃないの。。。

         

        そんなことを思いながらツツジ公園の中にある道を下っていると、、、ネコちゃんに遭遇。

        近ごろネコちゃんとよく遭遇するにゃあ。。。(笑)

         

        そして空には。。。

         

        サギ

         

        サギが小枝をくわえて飛んでいます、まだ巣作りしてるんだぁ。。。

        そんな写真を撮ってると、おばあちゃんに声をかけられました。

        「いい写真が撮れよんな」

        「ツツジを撮影に来たんですが、見頃が過ぎてるんです」

        おばあちゃんが遠方に目をやって、、、「三重町も家が増えたなぁ、、、昔はスカスカじゃったに」。

        そう話して道を下ろうしたので、「おばあちゃんの写真を撮らせてくれませんか」そんなお願いをしました。

        すると「私なんかより、もっときれいな写真を撮りよ」と、やんわり断られました。。。(;^_^A

         

        でも、私は諦めません(笑)

         

        ツツジ公園から

         

        おばあちゃんが下におりたところで撮影、「おばあちゃん、撮影させていただきました_(_ _)_」

         

        それから場所を移動。

         

        大原野球場

         

        撮影している場所は、私のテリトリーでした。

         

        三重町大原

         

        以前は農業技術センターの宿舎があったんですが、数年前に取り壊されました。

         

        撮影している場所に廃車になったジープが置いてあって、よく「運転ごっこ」して遊んでました。

        小学生時代の昭和30年後半から40年前半って、一般の方が車を所有するのは希。

        絵本なんかでも車の絵本があったのを覚えてます。

         

        当時はハンドルを握って「ぶーん」なんていいながら、ハンドルを回して遊んでました(笑)

         

        大原野球場

         

        野球の点をつける建物でも遊んでました、この建物も私と同じくらいの年齢になるかな。

        それだけ古いんですよ、もちろん私も古くなりました(苦笑

         

        今日はここまで、それではご機嫌よう♪

        | 小鮒 | 三重町 | 05:09 | comments(6) | trackbacks(0) |
        閉店したっち聞いたんじゃけど。。。
        0

          JUGEMテーマ:大分県豊後大野市

          JUGEMテーマ:豊後大野市清川町

           

          道の駅「きよかわ」

           

          前にもご紹介した道の駅「きよかわ」にある飲食店、、、実は最近聞いた話なんですが、この飲食店にあったお店が閉店したらしいんです。

           

          前回、撮影したのが3月の初旬。

          閉店したのが3月末日だと聞きました。。。

           

          道の駅「きよかわ」

           

          順番にお店を見ていったんですが、それらしきお店はないなぁ。。。

           

          道の駅「きよかわ」

           

          情報は間違いないはずなんです、だってその店を手伝っていた人が話してくれたんですから。

          ただ「うどん屋」って話してんだけど、うどん屋ってあったかなぁ。

           

          道の駅「きよかわ」

           

          結局、藤の花がきれいだったので、それを写しただけで終わっちゃいました(^0^;)

           

          そして帰りにもう一つ撮影しました。

           

          作業場の解体三重モータース

           

          三重町に住んでた方ならわかりますよね、、、三重モータースの作業場が解体されたんです。

           

          確かなことはわかりませんが、三重モータースが営業をやめたという噂。

          戸次に行くときレストラン暖家があるじゃないですか、その少し先に中古の車を販売しているお店があります。

          その中の一軒が三重モータースのお店だったんですが、そこも経営者が変わってるんです。

           

          そして事務所内も片付けられて、デスク等がなくなってます。

           

          そんな状態からいえることは、、、やっぱり営業をやめたようです。

           

          建物が解体されるのって余り見たくないですね。

           

          今日はここまで、それではご機嫌よう♪

          | 小鮒 | 清川町 | 05:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
          こげん畑じゃったっけ「平成森林公園ラベンダー畑」
          0

            JUGEMテーマ:ひとりごと

            JUGEMテーマ:豊後大野市大野町

             

            平成森林公園

             

            由布岳のシルエットがきれいに見える場所は、平成森林公園です。

            天気が良ければシルエットじゃなくて、由布岳が見えたんですが。。。(苦笑

             

            この日の朝、棚にあったラベンダーのアロマオイルを見つけまして、無性にラベンダーを見たくなったんです(笑)

             

            でもこの日は天気が悪かった、、、(>o<)

             

            ラベンダー祭りを検索してみると「祭り」から「鑑賞会」に変わったようです、そして私の記事は。。。

            ブログを引っ越す前の記事だったから、、、なくなってます(T^T)

             

            平成森林公園

             

            このベンチの佇まいが、、、私好きです(笑)

            でも草が伸びてて、、、5年前はこんなんじゃなかったけどなぁ。。。

             

            ラベンダー

             

            写真の株がラベンダーですが、ここも草が伸び放題。

             

            ラベンダー畑全体を見渡しても草が伸び放題、5年前はこんなんじゃなかったけどなぁ。。。

            管理する方が少なくなったのか、いなくなったのか。

             

            こげん畑じゃなかったけど。

             

            ハナミヅキ

             

            これが「ハナミヅキ」です、一青窈さんが歌ってる「ハナミヅキ」です。

            今の季節ってよく見かける花なんですよ。

             

            ただ色んな種類があるようです、私は二種類しか見たことがありません。

            あなたの地域に咲いてるハナミヅキ、探してみませんか。。。

             

            今日はここまで、それではご機嫌よう♪

            | 小鮒 | 大分市 | 05:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
            気になる「あれ」を調べちみた
            0

              JUGEMテーマ:大分県豊後大野市

              JUGEMテーマ:豊後大野市三重町

               

              新田地区から本城山を見る

               

              熊本から帰ってきました。

              土・日・月曜日と雨が降って火曜日からの天気が気になってましたが、晴れ男と晴れ女が旅するとこんなもんです(笑)

              おかげさまで青空と教会、最高の写真が撮影できました。

              旅のご報告は後日。。。

               

              さて本日の記事です。

               

              新田小学校の近くから撮影した本城山、杉が伐採されて山肌が露わになってますが、その右側に本城山へ上る道があります。

               

              その途中に、ある日出現した白い四角な建造物、初めて気付いたのは白山に行くときでした。

              「なんじゃろか」「えー、、、なんじゃろか」

              気になって、気になって。。。(笑)

               

              そこで調査に行くことにしました、愛車で本城山へ続く山道を上るのは初めてです。

               

              本城山にある反射板

               

              これが白い建造物です、アンテナにしては一方向しか向いてない、、、なんじゃろか。

               

              本城山にある反射板

               

              近くによってわかりました、銘板に「反射板」と刻んでいました。

              九州電力の反射板、人騒がせな奴です(笑)

               

              本城山から

               

              反射板のある場所から三重町の中心部を撮影しました、天気が良ければもっと素敵な写真になったんですが。。。(^0^;)

               

              手前にある白い筒状のもの、、、中を覗くとクヌギの苗を植えてました。

              鹿に食べられないようにしてるんですね。

               

              そして反射板がいつ完成したのか、銘板に刻まれた製造年月によると、、、今年の3月です。

               

              これで調査終了!

               

              今日はここまで、それではご機嫌よう♪

              | 小鮒 | 三重町 | 05:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
              改めてご紹介します(笑)「並石石幢」
              0

                JUGEMテーマ:大分県豊後大野市

                JUGEMテーマ:文化財探

                JUGEMテーマ:豊後大野市三重町

                 

                並石石幢

                 

                この文化財、場所は三重町の鷲谷地区になるようです、撮影している位置から左に進むと鷲谷地区、右方向に進むと松谷地区に出ます。

                この文化財を見学するためには松谷地区から来るしかありません、自宅からであれば鷲谷地区からが近いんですが、一部の道が草が伸び放題で車は通れません(T-T)

                 

                旧国道326号線

                 

                若い方は知らないでしょうが、この道は旧国道326号線、三国峠に行く道で道沿いには桜の木が植えられていたんですよ。

                昔は「三国峠マラソン」でしたっけ、、、桜が開花した時期にそんな大会名のマラソンがあったんです。

                 

                ところが、桜の木がほとんどない(°0°)

                道路沿いに植えられている杉の木が大きくなったせいでしょうか、桜の木が枯れていたり、伐採されていたり、あの桜並木の面影はありません。

                ただの山道になっちゃいました(>o<)

                 

                旧326号線を走って最初のトンネルをくぐらず、左へ進む山道を走ると文化財に出会うことができます。

                 

                並石石幢

                 

                実は並石石幢のご紹介は、2015年9月18日にしています(笑)

                じゃあなぜ今回ご紹介するのか、、、真相を包み隠さずお話ししましょう(苦笑

                 

                前回の記事を読んでいただくとわかると思いますが、石幢の写真は2枚しかありません。

                実は、この現場に来たときどっちの石幢が文化財に指定されているのか、、、わからなかったんです(笑)

                上の写真でいえば、右の石幢の前に標柱があったので「こっちか!?」いやいや「それともあっちか!?」迷いました。。。

                 

                最後までどちらかわからないまま、両方の石幢(右は単制、左は複制の石幢)を簡単に撮影して帰宅。

                帰宅して調べたら左の石幢が文化財だとわかったものの、詳細な写真がない(苦笑

                そこで、石幢以上に気になったものを中心に記事を書きました。

                 

                並石石幢の近くにある石造物

                 

                その気になったものが、これです(笑)

                前回の記事で色々書いてますから今回はパス!

                 

                改めて文化財をそこそこ詳細に、ご紹介させていただきます_(_ _)_

                 

                並石石幢

                 

                これが市指定有形文化財の「並石石幢」です。

                基礎・幢身・中台・笠いずれも平面は円形で、総高は220cm。

                 

                並石石幢

                 

                龕部は八角で、六地蔵と十王像2体が平丸彫り 。

                 

                並石石幢

                 

                幢身に銘文があり、室町時代の永正14年(1517)現世安穏を祈願して造立したもの 。

                 

                こんな文化財です。

                 

                単制石幢

                 

                石幢は笠塔婆の一種として分類されています。

                石幢は二種類あって「単制」と「複制」に分けられ、南北朝時代ころからは六地蔵を刻出す六地蔵石幢が多く作られてきました。

                 

                写真の石幢は、単制で銘文は見つからず。

                単制の石幢と複制の石幢が同じ場所にあるのは市内ではここだけ、、、のはず(笑)

                 

                並石石幢、完璧にご紹介出来ました(^^)v

                 

                今日はここまで、それではご機嫌よう♪

                | 小鮒 | 文化財 | 05:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
                音無井路十二号円形分水(竹田市九重野)
                0

                  JUGEMテーマ:ひとりごと

                  JUGEMテーマ:文化財探訪

                  JUGEMテーマ:大分県竹田市

                   

                  竹田市九重野地区

                   

                  ここは竹田市の九重野地区、すでに田植えが終わっている田んぼが多いのにちょっと驚きました。

                  どうして訪れたのか、、、それは報道で通水が始まったと知ったからです。

                   

                  音無井路十二号円形分水

                   

                  その通水したのは音無(おとなし)井路十二号円形分水、田植えシーズンが始まったことで通水を始めたんですね。

                   

                  この円形分水ができるまでには紆余曲折があって、話は江戸時代中期にさかのぼります。

                   

                  豊後岡藩の家臣須賀勘助は、元禄6年(1693年)に藩の財政を確立するために宮砥(みやど)地区を含むの南部一帯の水利計画を発案し、藩主中川久恒に認められる。
                  難工事の末、九重野上西までの通水を果たしたが、暴風雨のために施設は復旧の目処も立たたないほどに崩壊し、勘助はその責を負って切腹した。
                  その後、何度か水路の復旧が計画されたが、江戸時代には実現には至らなかった。

                   

                  音無井路十二号円形分水

                   

                  明治時代にはいり、旧岡藩藩士井上藤蔵と宮砥在住の熊谷桃三郎は、明治10年(1877年)に水路の復旧を計画して、測量を開始。資金の調達などを経て、明治17年(1884年)に着工した。

                   

                  しかし、工事は難工事となり遅々として進まず、2人は私財を投げうって工事を続けたものの破産してしまう。
                  これにより、藤蔵は宮砥を去らなければならなくなるが、残った桃三郎は周囲の協力を得て、明治21年(1888年)に工事を再開。

                   

                  明治25年(1892年)に取水口から十二号分水までの約2kmの暗渠(トンネル)が竣工した。

                  その後も水路の延長工事が行われたが、大正時代末になると、周囲の村も大谷川からの取水を開始したため、音無井路の水量が不足し、分配する水量を巡って争いが絶えないようになった。


                  そこで、適切な水の分配を行うために、昭和9年(1934年)に円筒分水が設けられた。

                   

                  この円形分水には、こんな歴史があったようです。

                   

                  烏嶽円形分水

                   

                  豊後大野市にも円形分水があるんですよ、写真は緒方町にある烏嶽円形分水です。

                  過去にご紹介したことがあるんですが、引っ越す前のブログだったようで、これも再度ご紹介します。

                   

                  今日はここまで、それではご機嫌よう♪

                  | 小鮒 | 竹田市 | 05:55 | comments(2) | trackbacks(0) |
                  久しぶり!「普光寺磨崖仏」
                  0

                    JUGEMテーマ:文化財探訪

                    JUGEMテーマ:大分県豊後大野市

                    JUGEMテーマ:豊後大野市朝地町

                     

                    早尾原古墳

                     

                    これ、、、初めてご紹介する文化財です。

                    撮影は三度目かな。。。(笑)

                     

                    市指定史跡の「早尾原古墳」です、この近くに「早尾原石幢」もあります。

                     

                    早尾原地区に所在する径30m程の大型の円墳である。

                    墳丘の一部に葺石らしい円礫がみられる。

                    昭和2年に発掘が行われ、箱式石棺の内部より人骨や土器などの出土が伝えられている。

                     

                    こんな解説がされている文化財です。

                     

                    三度目の撮影といいましたが、どんなに工夫して撮影してもただの丘にしか見えない(T^T)

                    それで今まで撮影したものはゴミ箱に入れていたんですが、今回は紹介を最優先に(笑)

                     

                    普光寺磨崖仏

                     

                    この日のメインは、この場所です。

                    普光寺磨崖仏、、、この場所に来て撮影したのは何年ぶりかなぁ。。。

                    緒方から望遠レンズで撮影してますが、普光寺に来るのは久しぶりです。

                     

                    あ、普光寺の梵鐘を撮影したのが3年くらい前か、でもあのとき磨崖仏は撮影してない。

                     

                    でも磨崖仏の撮影が目的じゃないんですよ。

                     

                    普光寺のアジサイ

                     

                    大辻公園でアジサイの花を撮影した記事を覚えてますか?

                    その翌日に行ってきたんですよ。

                     

                    真の目的は「アジサイの花が咲いているか」、アジサイといえば普光寺ですから(笑)

                     

                    結果としては大辻公園と同じで数株が花をつけてました、ただ大辻公園より花の数は多かったです。

                     

                    久しぶりに磨崖仏を撮影しましたが、だーれもいませんでした(^^)v

                     

                    今日はここまで、それではご機嫌よう♪

                    | 小鮒 | 文化財 | 05:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
                    竹田市荻神社湯立神楽
                    0

                      JUGEMテーマ:地元の祭り

                      JUGEMテーマ:九州観光案内屋

                      JUGEMテーマ:大分県竹田市

                       

                      竹田市荻神社湯立神楽

                       

                      荻駅から車で5分ほどの所にある「荻神社」、左のイチョウが県の特別保存樹木に指定されています。

                      三重町の御手洗神社境内にある「ナギ」と同じです。

                       

                      樹齢は380年以上、樹高35メートル、幹周は9.2メートルもある巨木です。

                      このイチョウの花なんでしょうか、ちょっと毛虫に似た花なんですが強風で大量に飛び回るんですよ、木が大きいだけに花の量が半端ない(苦笑

                       

                      竹田市荻神社湯立神楽

                       

                      12時になると神事が始まりました、神主さんは女性なんですが、、、失礼な言い方ですが背がメチャクチャ低くて可愛かったんですけど(笑)

                       

                      こういうお祭りは私を含めて撮影にくる方が多いんですが、場所取りで言い争いが。。。

                      そういうのを目の当たりにするとしらけちゃうんですよねぇ。

                       

                      そしてカメラを品定めする輩、そして自分のカメラを褒められると自慢を始めます。

                      その輩が私の所に来て「ミラーレスかと思ったら違うんですね」ですって(笑)

                      「ミラーレスじゃなくてすみません」っていうと、すーっと離れていきました☆爆笑☆

                       

                      竹田市荻神社湯立神楽

                       

                      一時になると湯立神楽が奉納されます、先ずは五方礼治。

                      これから次々と神楽が奉納されるかと思いきや、、、しばし休憩(;^_^A

                       

                      竹田市荻神社湯立神楽

                       

                      これ、何をしているのか。

                      神様に面をつけていただいてるんですって。

                       

                      竹田市荻神社湯立神楽

                       

                      天狗の面をつけた猿田彦命が、サキバライとして登場します。

                       

                      竹田市荻神社湯立神楽

                       

                      次に狩衣姿に御幣と鈴を持った手引きが庭内に入場し、荒神杖をもった「ゆたて」荒神(健磐龍命)が神殿から登場します。

                       

                      ゆたて荒神の舞は、正面から始まり、釜を中心に、注連(しめ)の外を左に一周舞うと荒神杖を手引きに渡し、舞ながら湯庭にたてた御幣を次々に引き抜き、参詣者に与えていきます。

                       

                      竹田市荻神社湯立神楽

                       

                      白衣に注連縄(しめなわ)の帯・素手・素足の湯師2人が出てきて、釜の湯をカワラケですくい神棚に供えます。
                      次に神棚からテフリササを取り、X字型に捧げて、神棚を背に、釜に向かって宣詞を唱えます。

                      それが終わるとテフリササを湯につけて、
                         

                       庭中に湯をたて神に初湯を参らせん
                       しんきこしめせ しんきこしめせ
                       庭中に複釜すえて沸かす湯に
                       われ立ち寄れば清水ならんと

                       

                      とうたいながら湯をまき散らすんですね。

                       

                      湯がかかると、魔除け・疫病除け・長寿になるといわれてます。

                       

                      この日は釜の後方から前方に強い風が吹いてて、まき散らすお湯は全て釜の前方に。。。

                      そこに陣取っているのはカメラマン、「あちぃー」っていいながら撮影どころではなくてカメラが濡れないようにするので精一杯(笑)

                      カメラマンが「カメラが壊れるー」って叫ぶと、湯師が「カメラ壊りー!」って叫びながらお湯をまき散らしてました。

                       

                      最後にテフリササを釜の中にX字型にして置き、終了です。

                       

                       

                       

                      ちょっとだけ録画しました、興味のある方はご覧ください。

                       

                      今日はここまで、それではご機嫌よう♪

                      | 小鮒 | 竹田市 | 05:16 | comments(2) | trackbacks(0) |
                      にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 豊後大野情報へ
                      にほんブログ村
                      + RECOMMEND
                      + SELECTED ENTRIES
                      + RECENT COMMENTS
                      + CATEGORIES
                      + ARCHIVES
                      + MOBILE
                      qrcode
                      + LINKS
                      + PROFILE